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2025年2月18日更新
お茶の水女子大学では、卒業認定?学位授与の方針(ディプロマ?ポリシー)、教育課程編成?実施の方針(カリキュラム?ポリシー)及び入学者受入れの方針(アドミッション?ポリシー)を新たに改訂しました。
学部では、各学部で学修目標(身につけるべき力)である「教養知〈DPA〉、専門知〈DPB〉、実践知〈DPC〉、グローバル?リーダーシップ〈DPD〉」を、大学院では、専攻ごとに学位授与の方針である「教養知〈DPA〉、専門知〈DPB〉、実践知〈DPC〉」を、カリキュラム?ポリシーに明記し、ディプロマ?ポリシー〈DP〉との一体性?整合性をはかりました。
2025.2.18 改訂
本学のディプロマ?ポリシーに掲げた教育目標を実現するため、以下の方針に基づき教育課程を編成し、グローバルな視野をもって思考し、国内外で活躍できる女性を育成する。
(1) 総合的な教養教育を実施するため、以下の科目群を配置する。
(2)創造力と実践性を備えた高度な専門的能力を積み上げ、社会の各方面で指導的な役割を果たすことができる力を身につけるため、学修者が主体的に学ぶことができる複数プログラム選択履修制度を設け、以下のプログラムを配置する。(DPB,DPC)
(3)教育課程の集大成として卒業研究または卒業論文を必修とする。自らテーマを設定し、確かな専門知識にもとづいて、情報やデータを収集?整理し、論理的に分析することによって、知識と思考と行動をむすびつけ、問題を解決する力を身につける。(DPB, DPC)
(4)実践的な外国語科目や国内外での実習?研修科目や海外交流協定校への留学によって、国際的視野や異文化理解能力、コミュニケーション能力を身につける。(DPD)
(5)コンピテンシーを育成する授業科目の履修や、課題解決型の学習?実習を通じて、教養教育や専門教育で培った知識を社会で実践するための総合知を身につける。(DPC,DPD)
(6)学部?学科により、幼稚園教諭一種免許状、小学校教諭一種免許状、中学校教諭一種免許状、高等学校教諭一種免許状、栄養教諭一種免許状、栄養士資格、管理栄養士受験資格、公認心理師受験資格、建築士(一級、二級)受験資格、ならびに社会調査士資格、学芸員資格、GIS学術士資格、地域調査士資格の取得にかかわる科目を履修することができる。(DPC)
(1)総合的教養教育のための科目を主に1、2年次に履修する。専門性を育むための複数プログラム選択履修制度における第1プログラム(主プログラム)は1年次より履修を開始し、第2プログラムは2年次までに選択?履修を開始する。
(2)カリキュラムにおける授業科目の順次性と体系性が示されたカラーコードナンバリングを、学修の順序の目安とする。
(3)主体的な学びを保証するためのきめ細かな履修指導と、GPA 制度に基づく厳格な成績評価により、学びの質を向上させる。
(4)「お茶の水女子大学アカデミック?エシックス」に基づき、学修する上での倫理を初年次から学ぶ。
(5)専門や専門領域を超えた多様な学修の成果および学習目標の達成状況を可視化する。
科目の到達目標や学習内容等に応じて、期末試験、レポート、口頭試問、小テスト、授業の参加態度等によって、素点(100点満点、60点以上を合格とする)から算出されるGPおよびレターグレードによって評価し表示される。具体的な評価方法はシラバスに明示する。また、全学的に学生に対する調査を行い、ディプロマ?ポリシーで示した目標が達成されているかを検証する。
各学科およびグローバル文化学環が定める科目(コア科目、専門教育科目、学部共通科目、全学共通科目、教職課程科目)および単位を履修し、専門教育の各プログラムが定める教育目標にそって学修する。カリキュラムにおける授業科目の順次性と体系性が示されたカラーコードナンバリングを、学修の順序の目安とする。