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2025年3月25日更新
大学院では専門性を深めることはもちろんですが、同時に視野を広げることも重視しています。そのために、各専攻の専門教育の充実を図るだけでなく、領域横断的な副専攻プログラムを設けています。詳細は以下のとおりです。
博士前期課程の学生は、全ての副専攻プログラムを履修できますが、博士後期課程の学生が履修できるのは、コア?サイエンス?ティーチャー(CST)プログラム、日本文化論プログラムに限られます。
「男女共同参画リソース?プログラム」は、人文社会科学系だけでなく自然科学系、工学系の研究を主専攻とする大学院生にも、国際的、かつジェンダー視点に立った男女共同参画社会の実現に資する能力を育成することを目的としている。
国連も推進しているように、男女共同参画社会の育成は、21世紀の国際社会の課題であり、とりわけ、幅広い視野に立ち、様々な分野で日本社会及び国際社会で活躍する女性の人材育成が期待されている。
そのため「男女共同参画リソース?プログラム」では、男女共同参画アドバイザーや各地の男女共同参画センター及び女性センターの専門員や管理職、JICAなどの国際機関の女性に関わる案件の専門家など実務家育成にも資することを目指している。さらに、研究者であれば、大学及び研究機関での男女共同参画やセクシュアル?ハラスメントに関する見識のある人材を、文化マネージメント専従の専門家に対しては、ジェンダー視点からのアイディアによる企画展示ができる人材を、そして企業においては、広く人事?キャリア形成のアドバイザーや男女共同参画の視点で企画?運営、そして製品?サービスの研究?開発ができる人材を育成することを目指している。
CST副専攻では、小学校及び中学校の理科に熟達し、児童生徒の観察?実験の指導や自由研究の指導、そして地域の教育資源等を生かした教材開発、さらには教員研修を実施できる総合的な理系人材を養成します。
このプログラムは、本学大学院生に、多様な日本文化と日本的思惟方法についての広く深い理解を促すために設けられた副専攻プログラムです。
この教育プログラムは、思想、歴史、社会、文学、言語、生活文化、服飾、芸術(美術、音楽、舞踊)を含めて、日本の過去と現在のハイ?カルチャー